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マイクロ波聴覚効果の妄想性

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マイクロ波聴覚効果の妄想性

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2023年3月3日覚書

マイクロ波聴覚効果を簡単な実験で証明するとしたら、次のように行える。

1 水槽に水を入れておく

2 水槽にパルス変調などのマイクロ波を照射する、ただし、パルス変調は、マイクでしゃべった音声信号をパルス化したもので要は、パルス変調の音声を含んだマイクロ波である

3 水槽に水の中でも可能なマイクを設置して録音する、あるいは、マイクからスピーカーなどの再生機器につないで聞き取る

4 マイクロ波聴覚効果が正しいなら水中マイクは、音声をパルス変調した音声を聞き取ることができる

 

マイクロ波聴覚効果の音源となる物質的な定在は、マイクロ波が頭部の、あるいは脳の水分子を振動させることによる熱膨張であり、したがって、その水分子の振動こそが音源の物質的な定在である。

 

つまり、マイクロ波聴覚効果による音源の物質的な運動が中耳または内耳に到達し(外耳を経由しない)、蝸牛神経細胞で神経信号に変換されることだから、マイクロ波聴覚効果の正しさは、その音源の物質的な運動が果たして地声や実音のように聞こえるかどうかにかかっている。地声または実音ではない声や音も同様である。

 

同じことだが、水槽に振動マイクを設置してもその振動の音声への変換は、照射したパルス変調に変換したマイクでしゃべったものや録音などのような音声信号で聞き取れる声や音とだいたい同じになりえるはずである。

 

声や音の特性には、音色とか声質などがある。おそらくそれを実験すれば、仮に水槽内の水が振動しても水の媒質に従った音色とか声質になるはずである。

 

とはいえ、そんな実験は成功しないはずだが。せいぜい水分子を電子レンジで加熱するような振動しか生まれないし、脳ならその膨張による物質的な運動でも、声や音のような物質的な運動になりえないから、それを蝸牛神経細胞が変換したものも単調なもの(音)しか実現できないだろうと考えられる。

 

骨伝導スピーカーなら、スピーカーから生じる生体の振動は、蝸牛神経細胞で声のように変換される振動を作り出せるが、それをマイクロ波で生じさせるという点で困難がある。前者ではスピーカーの振動が脳などに伝導するだけだが、後者ではスピーカーの代わりはできないだろう。

 

つまり、マイクでしゃべった声の音声信号は、マイクロ波に単純に変換しても蝸牛神経細胞が声や音の物質的な運動にはなりえないから、脳などの水分に声や音の物質的な運動を生じるように変調なり照射なりの制御に変換しなければならないことである。(脳をどのような膨張にするかでをマイクロ波を作り出す仕組みが必要になるということである)

 

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日本では、小池誠がマイクロ波聴覚効果についてその内容を展開している。

情報処理学会 電子図書館』小池誠『マイクロ波聴覚刺激の概説―電波が聞こえるというパラダイムに転換―』

 

 


小池誠のブログ
マイクロ波聴覚効果及びその関連』

 


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今回、マイクロ波聴覚効果とは何かを、ポイントを定めて記事にした。

マイクロ波聴覚効果のポイントは、マイクロ波が頭部に照射された時に「頭部の生体組織に特有の物理現象」が起こることを「与えられた事実として前提」していることである。

読者には、それについてもっとわかりやすく言わなければならない。

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マイクロ波聴覚効果説が「頭部の生体組織に特有の物理現象」についての実験・測定結果を示さないことである。

ーーーしかし、小池誠はそうじゃないというだろう、と言うのは、「頭部の生体組織に特有の物理現象」について脳の一時聴覚野の神経信号の存在で示しているからである。(頭部の生体組織に特有の物理現象そのものの実験データを示していないという意味である)


◆「頭部の生体組織に特有の物理現象」とは何か?

それは、加害側の音源(マイクで拾ったもの、録音したものなど)がマイクロ波に変換されて、そのマイクロ波が頭部に照射されると「頭部の生体組織に特有の物理現象」が生じることである。

それはどんな物理現象なのかといえば、外耳を通さない聴覚を生じるだろう「頭部の生体組織に特有の物理現象」である。

それを簡単に言えば、蝸牛に振動の形で伝えられるもの、すなわち、
「頭部の生体組織」の振動である。

その振動は、蝸牛に伝わり、蝸牛神経細胞が神経信号に変換して脳へ送り、脳で処理されて人は音とか声を感じ取る(聴覚)。

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私が問題提起している対象は、蝸牛に伝わるべき振動を起こす「頭部の生体組織」が音源のデータを含んだマイクロ波が変換されることだと考えていることである。

しかし、小池誠の説明するマイクロ波聴覚効果の外耳を通さない聴覚を「頭部の生体組織に特有の物理現象」の実験データで示さず、脳の一時聴覚野の神経信号のあるなしと蝸牛の破壊と蝸牛の存在で示している。

総じて言えば、加害組織がターゲットにマイクロ波聴覚効果を狙ってマイクロ波を照射したとき、ターゲットにされた人が外耳を通さない聴覚の生成を「頭部の生体組織に特有の物理現象」の実験データを示さないで「頭部の生体組織」の振動を当たり前の事実としてマイクロ波聴覚効果を事実だとしている点である。

むろん、小池誠が示している事実は、フレイなどの実験であり、フレイなどの実験の正しさである。

問題となるのが「頭部の生体組織に特有の物理現象」であり、その物理現象が音源のデータを含んだマイクロ波の変換されたものであり、ターゲットにされた人が聞こえる聴覚を生み出す「頭部の生体組織」の振動であり、その振動が蝸牛で神経信号に変換され、聞こえた聴覚に等しいと言っている点である。(要するに頭部の生体組織の振動は、人の声を聞き取れる聴覚になりえる振動を起こしていることになる。)

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概略を示せば、マイクロ波聴覚効果は、いくつかの主要な変換を経ていることがわかる。


1音源(マイクが拾ったもの、録音した音声データ、脳波(思考盗聴)を音声データにしたもの)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓(加害側)
2マイクロ波に変換し、頭部に照射
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓(加害側)
3頭部の生体組織に蝸牛に伝わる振動が生成する(マイクロ波が振動に変換される)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓(ターゲット側)
4蝸牛神経細胞で振動が神経信号に変換される
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓(ターゲット側)
5蝸牛で振動が変換された神経信号が脳で処理される(脳による分析的な処理など)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓(ターゲット側)
6加害相手が送信したマイクロ波が外耳を通さない聴覚として聞こえる


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私が大問題として提起している部分は、3の部分である。

頭部の生体組織は、肉、骨、脳、血管、皮膚など様々な生体の組織(物質)であり、マイクロ波聴覚効果は、その生体組織の物理的な運動を無批判に(科学的な考察のメスを入れていない)前提している。

つまり、頭部の生体組織の振動は、マイクロ波の変換された物理的な運動であり、その物理的な運動が蝸牛に伝わって蝸牛で神経信号に変換され、やがて人は聞こえる聴覚となるわけである。

私が大問題にしているマイクロ波が頭部の生体組織で物理的な振動を起こすとしたら、その振動は、頭部の生体組織の物質的な制限を受けることとなると考えるところにある。

例えば、人の声の周波数帯と同じように生体物質は振動しなければならない

しかもターゲットにされた場合、実音(本物の声)と同じものを経験する。

 

それは、認識できる聴覚が特定の場所から聞こえるだけでなく、それ自体で聞こえる方向性があり、そこから声が出ている実体性まである。まさに本物の声と同じように聞こえる。

しかし、マイクロ波聴覚効果で肝心な変換となる頭部の生体組織の物質的な運動の制限は、当然影響を受けるからマイクロ波聴覚効果で頭部の生体物質の振動が作り出せる音質、方向性、距離感などの性質は、マイクロ波がパルス変調だろうとAM・FM変調だろうと頭部の生体物質が可能な運動の制限を必ず受ける。ーーーその際、マイクロ波の変調方式が何であれ、頭部の生体組織の振動とならなければならない。


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つまり、簡単に言えば、マイクロ波の照射で生じる頭部の生体組織の振動は、高音質の聴覚に結果するような振動が可能だろうか、と言うことである。

もしそれが可能なら、骨伝導スピーカーは、臨場感のあるステレオで高音質が可能となるだろうから、聴覚が普通の状態なら声は本物のように聞こえ、聴覚を鋭くするなら必ず骨伝導に伴うノイズを聞き取れるからヘッドフォンで声を聞き取るような聴覚となるだろう。

つまり、ヘッドフォンを介したような聴覚マイクロ波聴覚効果の限界の音質になる、ということである。

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マイクロ波聴覚効果の説明通りなら必ず録音可能になる!

参考骨伝導とは  ~音や声が伝わるしくみ~』
 

 

 

 

骨伝導の場合、骨伝導スピーカを装着する必要がある。

マイクロ波聴覚効果では、骨伝導スピーカは使用しないから骨伝導スピーカーの代わりを頭部の生体組織に肩代わりさせることになる。

つまり、マイクロ波聴覚効果は、骨伝導スピーカなしで骨伝導スピーカ以上、あるいは骨伝導マイク並みの骨伝導スピーカによる振動の発生を頭部の生体物質に肩代わりさせていると前提しなければならない

そういう意味でマイクロ波聴覚効果を研究すれば、マイクロ波聴覚効果では、骨伝導スピーカ並みの能力を頭部の生体組織に担わせることは不可能だと考える。

上記参考サイトでベートーヴェンが棒を使って聞き取っていることを説明しているように、骨伝導のためには、道具が必要になる。

 

しかし、マイクロ波聴覚効果では、棒の代わりをさせるものを頭部の生体組織に担わせることになる。

したがって、頭部の生体組織は、棒とか骨伝導スピーカーなどの機能を持っていることになる

つまり、マイクロ波の電磁波を蝸牛に伝える振動を起こしうる機能があると前提することになる。

しかし、肝心の頭部の生体組織にあるべき機能については、その研究は存在しない。しかし、結果としての脳内の神経信号の測定と蝸牛のあるなしの比較があるだけである。


骨伝導マイクで加害相手が聞かせる声が聞こえる「はず」◆

以上の結論から言えることは、マイクロ波聴覚効果説では、ターゲットにされた時の加害技術を説明できるものにはならないし、加害の事実を正しく理解することも不可能であり、したがって被害妄想にしかならないことになる。

上記サイトを読んでわかることは、マイクロ波聴覚効果説が正しいなら、音源をパルス変調などして頭部に照射すれば、頭部のあちこちに、蝸牛に近い部分に骨伝導マイクを設置すれば、間違いなく集音・録音が可能である。

しかしながら、私が加害された経験を総合すると、マイクロ波聴覚効果説から言える加害相手からの声を録音することは不可能であると断言するから、骨伝導マイクを購入して録音するようなことは無駄な金にしかならないとも断言しておく。


◆録音データの分析にぜひとも必要な手法ーーースペクトログラム

録音データは、自分の耳だけで確かめたと思うのは大きな間違いだから、スペクトログラムのような物でちゃんと周波数帯を確認することを勧める。

スペクトログラムでは、男女の周波数帯の違いが分かるはずだし、音の強さを表示するからマイクで拾った音・声の遠近感もわかるはずだから、スペクトログラムでの周波数帯の確認は必須であると言っておく。

耳で確認して聞こえたから間違いなく録音したと思い込ませる加害方法があるから、スペクトログラムの使用は必須なのである。と言っても、周りに音や声が多いと確認は、経験を増やす必要があるが。

スペクトログラムを無料で使えるソフトは、検索すれば出てくる。

サウンドエンジンのものは、手軽に使えて見るにはいいし、画像の保存も可能だし、優れたフリーソフトである。


 

 

 




もっとも、証拠と称して録音してもスペクトログラムでは、特別な加害方法の録音では、自分だけしか聞こえない点だけを確認できるだけである。


例「ほら、××××の声がちゃんと聞こえているだろう!」「聞こえているのは○○○の声だよ」


特別な加害方法とは、他人の喋っている声と同時に加害電磁波による幻聴を聞かせる方法である。

この方法は、実際にしゃべっている人の声(テレビから出ている人の声でも同じこと)の認識を遮断し、同時に幻聴として聞かせる聴覚を生成する方法である。

その場合、スペクトログラムで録音を確認したら、実際の人から出ている声の周波数帯を確認できるから(テレビの声でも同じ)その周波数帯の確認で自分の聞いた言葉・声・音を証拠として思い込むことになるから録音時の背景にある声や物音などは、確からしさの確認をあいまいにする。


マイクロ波聴覚効果に代わる加害技術説◆

マイクロ波聴覚効果説では、被害妄想にしかならない。したがって、犯人をその周波数が使える自衛隊に限定するしかない。

私はマイクロ波聴覚効果説に代わるテラヘルツ波による細胞レベルの『調節効果』を提唱している。

と言っても、妄想から科学への変換なのであるが。

テラヘルツ波による細胞レベルの調節効果についての詳細は、いまだに十分していない。基本的な概念についてはすでに別記事で著している。

https://ameblo.jp/push-gci/theme-10112134507.html(カテゴリー、遠隔テクノロジー


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読者の中には、ターゲットにされた人もいるだろう。

ターゲットにされた被害者でマイクロ波聴覚効果とかV2Kを加害技術だと思って加害相手が声などを聞かせてきていると考えるのだろうが、もともとそんな技術、大成できなかったから主要な技術として発展もしなかったのだ。

マイクロ波聴覚効果もV2Kもどちらも外耳を通さない聴覚の生成技術。

そして、どちらも加害相手は近所にもいてそれらの技術の装置を持っていて声を聞かせてくると考えたり、加害相手を自衛隊のように妄想したりする。


ターゲットにされた場合に自分におこる被害の中で最も深刻な点は、マインドコントロール被害妄想を学習させられる点である。

だから、自分がターゲットにされれば、妄想を知らず知らずのうちに学習(加害相手から直に、もう一つはネット検索で)しているから、後でその学習した妄想を自らの頭を使ってあぶりださなければ被害の解決などの進展はまったく生じない。

妄想を学習させられたままでは、唯一の被害解決策は、加害相手が明日から加害を停止することしかない。

だから、自分が学習した被害妄想をあぶりだして自分で除去しなければ、被害の解決は不可能なのである。

自分が学習した被害妄想は、眉毛と同じで、見るにはそれなりの方法が必要である。どれかな?って考えても自然と出てくるものではない。

とはいえ、学習させられる被害妄想は種類があって「加害相手を特定すること」、「加害相手の手法や技術を特定すること」に集中しているから、大きなヒントとなるはずである。


何はともあれ、ターゲットにされたらよろしく!


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ケベックのハンドルネームで以下のブログをやっている。
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