遠隔テクノロジー

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≪マイクロ波聴覚妄想と他の「技術」妄想との共通項目≫

マイクロ波聴覚妄想と他の「技術」妄想との共通項目≫


この記事は、マイクロ波聴覚効果、超音波の可聴域音波のヘテロダイン、インプラント妄想や生体通信妄想の一般的な妄想の共通性についての覚書である。


その共通性を表すキーワードは「外耳を通す聴覚」と「外耳を通さない聴覚」についてである。


●「外耳を通す聴覚」と「外耳を通さない聴覚」

上記の二つの聴覚は、普通の聴覚と技術的に作り上げる聴覚の違いでしかない。


二つの聴覚の比較は、外耳を通すか通さないかの違いであり、結果的に、左右にある蝸牛までの物理的な運動と蝸牛神経細胞神経学的な運動が有るか無いかの単純な違いである。

マイクロ波聴覚効果などの妄想は、「左右にある蝸牛までの物理的な運動と蝸牛神経細胞の神経学的な運動が有るか無いか」とそれぞれの蝸牛までの物理的な運動の定在とそれぞれの蝸牛神経細胞の神経学的な運動とを実験などで明示しない

しかし、結果論的に、マイクロ波聴覚効果なら一時聴覚野の信号の有無とその時の蝸牛の有無によって、「左右にある蝸牛までの物理的な運動と蝸牛神経細胞の神経学的な運動」を都合いいように前提する

したがって、「左右にある蝸牛までの物理的な運動と蝸牛神経細胞の神経学的な運動」の物理現象をあたかも与えられたものとして前提するところに妄想の原点がある。


マイクロ波聴覚効果が力説するポイント

マイクロ波聴覚効果妄想には、次のような神経細胞に対する影響も含んでいる

「パルス波形あるいは変調マイクロ波を人間の頭部へ指向照射することにより、脳内に直接生成されるクリック音・変調音・単語が誘発され"音声"として認識する脳神経作用による感覚現象

反対に次のようにもマイクロ波聴覚効果を説明する。

 

 


「外耳を介さない頭骨伝道音声(ボイス・トゥ・スカル)技術の原点でもある」

それらの説明によって、マイクロ波聴覚効果説は、いわゆる脳へのマイクロ波の直接的な照射によって生じる脳細胞から生じる聴覚効果を宣言するところに大きな矛盾を抱えることになる。


●もしマイクロ波聴覚効果が本当なら蝸牛までのマイクロ波による生体組織の物理的な変化を同定しなければならない

※「同定」とは、「同定とは、科学全般の用語で、ある対象についてそれが「何であるか」を突き止める行為を指す。」


マイクロ波聴覚効果を謳う人の説明には、マイクロ波が人に照射された時にマイクロ波聴覚効果が生じる最も重要な物理現象をあたかも同定したかのように説明する。

例えば次のようにーーー

加害組織は、ターゲットの頭にマイクロ波を照射する、そのマイクロ波は、一時聴覚野で神経信号を観測できた実験から推察すれば、蝸牛がない場合はその神経信号は観測されず、蝸牛がある場合に観測されるから、蝸牛に蝸牛神経細胞が脳の一時聴覚野に送る神経信号を発生させる蝸牛までの生体組織に物理現象を生じたものだ、と力説する。

それでマイクロ波聴覚効果をうたう人の説明で何が「同定」されたか言えば、人の「頭部に」照射された、「蝸牛の周りの生体組織に」一時聴覚野の神経信号を発生させる何かが発生した、と言うのである。

肝心の物理現象については、次のように説明するーーー

1 脳の瞬間的な熱膨張⇒振動発生⇒蝸牛⇒一時聴覚野の神経信号

2 頭皮から音響波が発生⇒音響波が蝸牛に到達⇒蝸牛⇒一時聴覚野の神経信号


マイクロ波がパルス変調されても普通のアナログ受信機でも観測自体は可能である。その点を考えれば、加害組織の送信する電磁波が受信機の観測可能な周波数帯なら、観測可能だが観測できた試しはない。

そこでマイクロ波聴覚効果を謳う小池誠は次のように説明するーーー

加害組織の使う周波数は、とても高い周波数のために観測できない。それらの周波数は、マイクロ波聴覚効果を起こす周波数帯ではないが、二つの高い周波数帯の電磁波を使えば、その周波数差マイクロ波聴覚効果を生む周波数帯ならば、マイクロ波聴覚効果を生む周波数よりも高くても可能である、と。


このように、マイクロ波聴覚効果は、一時聴覚野に発生する神経信号を照射したマイクロ波によるものだという「同定」を外耳を通さない聴覚に至る生体組織のマイクロ波を蝸牛に伝わる物理現象を単純な推敲によって同定するものである。

つまり、マイクロ波聴覚効果は、マイクロ波が頭部に照射された時の頭部の生体組織の物理的な運動を何も実験することなく、「あっただろう」と一時聴覚野の神経信号と蝸牛の有無で結論したのである。

むろん、マイクロ波の強い電波は、例えばレーダー波のようにアンテナに近いほど頭部に受ける物理的な影響が大きくなって「クリック音」などの聴覚を生む。

そのクリック音が声のように聞こえたとしてもまるで声としては聞こえないはずである。つまり、レーダーの強い電波を受ければ、単純な振動音も蝸牛やそれ以降の一時聴覚野の神経細胞の機能(音の強弱による言葉に似たイントネーション)に影響を与えてクリック音も声のように聞こえるのだろう。

と言うわけでマイクロ波聴覚効果もマイクロ波の蝸牛神経細胞を含めた脳神経細胞の機能に改変を加えるだけのエネルギーがあるということになる。

それゆえ、マイクロ波聴覚効果では、「脳内に直接生成されるクリック音・変調音・単語が誘発され"音声"として認識する脳神経作用による感覚現象」を言っているのである。


しかし、ではどうして自分だけ加害相手の声が聞こえるのか、という状況を説明できない。

しかも肝心な点を省いてマイクロ波聴覚効果をうたっている。

その肝心な点とは、マイクロ波が頭部に照射された時の頭部の生体組織におこる物理現象は、いわゆる電磁波の変換であることである。

その電磁波の頭部の生体組織による変換とは、パルス変調されたマイクロ波でも結果的に人の声になって聞こえるだけの蝸牛までの振動や音響波でなければならない。

その意味は、人の頭部にパルス変調されたマイクロ波が照射された時に人の頭部の骨や肉や水分などが受信機のようにパルス変調のマイクロ波の復調等を行う回路のような物だと言えることである。
(何か感づかないかな?マイクロ波聴覚効果が本当なら音声をマイクロ波にしたものも音声じゃないマイクロ波も、その電磁波の送信は、だれでもそのマイクロ波頭で受信できることになると)

パルス変調のマイクロ波⇒頭部⇒頭部でパルス信号などのアナログへの復調や言葉として聞こえる振動など⇒蝸牛⇒一時聴覚野の神経信号

どういうことかと言うと、パルス変調でもAM・FM変調でも、マイクロ波が頭部に照射されれば、まるで受信機の回路のように的確に声になって聞こえると言っているのである。

しかし、マイクロ波聴覚効果には、一つだけ逃げ道がある。それがマイクロ波が脳神経細胞に直接作用するというものである。

それでも、パルス変調でもAM・FM変調でも脳神経細胞に及ぼせる作用は、神経細胞自体の機能の改変でしかないことであり、マイクロ波がどんな変調方式でも、そのマイクロ波がマイクでしゃべったものをマイクロ波に変換しても、その音源の声を「復調」しなければならないからである。

人の脳細胞がパルス変調でもAM・FM変調のマイクロ波を声とか音(聞こえれば何の音かわかるもの)に変換できると?

ここでマイクロ波聴覚効果は逃げ道がなくなるのである。

マイクロ波聴覚効果が正しいなら、受信して聞くだけなら、頭さえあれば受信機なんか必要ないだろう。

もっとも、マイクロ波聴覚効果説は、受信の役立ちをする生体的な「定在」を最初から二つ持ち合わせているのである。

1 蝸牛神経細胞までの生体組織(肉、水分、皮膚、骨など)
2 蝸牛神経細胞以降の脳神経細胞(主に一時聴覚野などの蝸牛神経細胞が発信した神経信号を最初に処理する段階)

とはいえ、その二つの定在も次のように共通性があるーーー

マイクロ波がパルス変調でもAM・FM変調でも、そのマイクロ波を照射された人は、すべて同じものが聞こえる。

つまり、「自分だけに加害相手の声や音が聞こえる」という現象には決してならないのである。

もちろん「自分だけに加害相手の声や音が聞こえる」という現象をターゲットにされた被害者は、「聞こえているはずだ」と妄想することになるのだが。

 

こうなると、マイクロ波聴覚効果説の逃げ道は、「ビームのように」マイクロ波を送信する、という妄想を加えなければならないのである。



マイクロ波聴覚効果の妄想の項目


1 マイクロ波が頭部の生体組織に照射された時におこる生体組織の物理現象

2 生体組織に起こる物理現象が蝸牛に伝達されるまでの経路

3 一時聴覚野が観測できた神経信号と1と2の関係

どれも実験によってその存在を同定していない。


マイクロ波聴覚効果などの妄想の共通項目


マイクロ波聴覚効果とかインプラントとか超音波を加害相手がターゲットに聞かせる声や音の技術手段だとする妄想の共通項目は、以下の点に集まる。

1 「加害相手の声や音」は、マイクロ波に変換され、その照射を受ける頭部の生体組織か脳細胞がマイクロ波の元となった「音源のマイクロ波を変換」すること

2 「加害相手の声や音の音源」は、「加害相手に音源が存在」すること


妄想は、以下の項目に被害者自身による言葉として表現される対象になる。

1 「加害相手の声や音」・・・本物の声や音、作り物のような声や音
2 「音源のマイクロ波を変換」・・・蝸牛で変換、脳細胞で変換
3 「加害相手の声や音の音源」・・・マイクでしゃべったものや録音したもの
4 「加害相手に音源が存在」・・・聞こえる声や音を根拠にしたときの加害の事実


例えば、生体通信妄想の純血種ターゲット被害者「気まぐれファイル」でも加害による感覚や聴覚の源は、加害相手側にあると信じている。

その妄想のキーワードは、脳波であり、脳波のコピーとその送信、脳波の電磁波とその復調・変換による元の感覚などの復元による感覚となる。

その被害者の妄想の核心部分は、「脳波の送信」「脳波の受信」「脳波のコピー」などの技術風のもっともらしい表現でしかない。(この意味は、技術じゃないけど、技術のように感じ取れる送信とか受信と言う言葉で加害による感覚を根拠に加害の事実を妄想しているだけのことである。)


●いろいろな技術妄想の種類

1 マイクロ波聴覚効果・・・(加害相手は自衛隊など)
2 生体通信・・・(不特定多数、固定した人物)
3 インプラント・・・(不特定多数、固定した人物)
4 超音波・・・(不特定多数、固定した人物)
5 超常現象(加害相手は宇宙人、亡霊、超能力者、コンピューター)

注意・・・加害相手を不特定多数や固定した人物だと妄想しているターゲット被害者は、技術的に加害の事実をとらえない。したがって、聞こえるものは、実音や地声であり、加害されることで人といろいろとかかわったり、いろいろと思いめぐらせたりしながら加害の事実を妄想する

したがって、技術面を考えないターゲット被害者の妄想は、加害じゃないものまで加害に含めて認識する。

つまり、気に障ることを目の前でする相手も加害者のように妄想し、そのしぐさも何もかも、加害の事実として妄想を積み重ねる。ーーーそれらのターゲット被害者は、「生粋の」集団ストーカー妄想被害者である。


+++++++++++++++++++

マイクロ波聴覚効果などの定説は、ターゲットにされた人のもともとの妄想を補強する効果しかない。

もともとの妄想は、それ相応の出来事が「普通なら」簡単にその事実を物理現象として同定できるものである。

しかし、もともとの妄想は、それ相応の出来事が「普通じゃないから」簡単にその事実を物理現象として同定できないのである。

そこでターゲットにされた被害者は、私も同様だが、インターネットで検索を始める。

その検索から「普通じゃないから欲しい」答えを見つける。

その答えの一つがマイクロ波聴覚効果なのである。

マイクロ波聴覚効果は、他の技術妄想とは異なり、過去に行われたそれ相応の人物による実験を根拠にしている点で際立った「効果」を持っている。

その効果とは、加害の事実の「普通じゃない」物理現象を「普通に可能な物理現象」に理解できることである。

私はその「普通じゃない」物理現象を「普通に可能な物理現象」に理解できるように加害の事実を探求した。

その元となったのは、マイクロ波聴覚効果なのである。

 

特に心の中が加害相手に知られてしまう現象を経験させられてその理屈のヒントがマイクロ波聴覚効果にあったのである。

もし、地球上に、日本に、小池誠のブログがなかったなら私の探求は、途中挫折したかもしれないし、探求に10年以上かかったかもしれないほど私には効果的な定説だったのである。


面白く読んでもらえれば最高である。

ターゲットにされたらよろしく!

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